私にとってのふるさとってどんなものなのか、全然ピンと来ないのでGoogle先生に聞いてみた。
生まれた土地、、
なじんでいた場所、、
うーん。
生まれ育った土地、と言われても
0歳〜5歳3ヵ月までは横浜
それ以降、19歳までは札幌である。
生まれた場所、なのか、育った場所、なのか。
地元、と言われれば咄嗟に答えられるが、それがふるさとなのかと聞かれると、どこかしっくりこない。
グラフでは2番目が実家、となっているが、それはない。
私は実家に帰るとなんだか他人の家にいるような気がして、あまり落ち着かない。
何がどうしっくりこないのかと考えた。
そもそも私のイメージではふるさとは"田舎"なのである。
川や山や林といったような自然が近くにたくさんあって
麦わら帽子を被って、虫かごと網を持った子供達が走り回っているような、そんな場所。
どこか懐かしさを感じさせ、心が安らぐような。
そうそう、まさにこの写真みたいな雰囲気のところ。
ただね、気付いたんですよ。
映画やテレビで見た事があって、"ふるさと=田舎"だと思っているだけで、私はそういう場所には全然縁がない、と。
生まれた横浜も育った札幌も都会すぎてそういう場所でないことは言わずもがな。
それだけではなく母の実家も父の実家も、場所は全然違えどどちらも大都市といわれるところ。
(そもそも遠すぎて、成長してからはどちらも数える程しか行ったことがない…)
なんとなく、とても寂しい気持ちになりました。
確かに住むなら便利な場所がいい、と思ってしまいます。
実際、家を探す時には常に駅チカで探しますし、スーパーやコンビニが近くにあるかどうかも重視してしまいます。
前の家も今の家も、なんなら実家も駅から5分以内のとても利便性の良い所です…。
しかし、自然がたくさんあって心落ち着く(実際のところ落ち着くのかどうかは知りません。幻想なのかもしれません。)ような場所に1つ帰るところが欲しかったな、と。
おばあちゃんになったら、大好きなおじいちゃんと静かな田舎でのんびり暮らしてみたいですね。
とりあえず、また四国にでも旅行しようかな。