りっぷとぽんちょ

女子力低い系不器用女子ががんばるぶろぐ。

3歳児のスキーデビュー!道具の選び方や教え方

先日3歳になった甥っ子が今年スキーデビューをしました。緩やかな傾斜ならスグに滑れるようになり、とても楽しそうでオススメです!

今日は小さい子供に初めてのスキーをやらせる場合の道具の選び方や教え方などを紹介します。

スキーを教えたいならパンダスキーはダメ

パンダスキーと呼ばれるプラスチック製スキー板をご存知でしょうか。

パンダスキーはあくまでも雪遊び用です。

エッジがないパンダスキーは傾斜を滑る用には作られていないのでもちろん上手には滑れないですし、スキー場で滑るのは危ないのでやめましょう。

パンダスキーを使うなら、公園にある小さい山などで遊ばせる程度にしておきましょう。

 

道具の選び方

スキーをやるために必要な物

  • スキーウエア
  • 帽子
  • 手袋
  • 靴下
  • 温かいインナー
  • スキー板(身長マイナス10cm)
  • スキー靴(普段の靴プラス0.5~1cm)

こんなところでしょうか。最初は特にストックは必要ありません。

手袋や靴下は安いものだとあまり温かくないので、少し高価でも良いものを買ってあげた方が良いと思います。

最初に"寒い"などのマイナスイメージを強く感じてしまうと、子供がスキーを嫌いになってしまう可能性があります。

 

スキーの板は身体に合わないサイズを選ぶと扱いにくくなり、靴は合わないサイズは靴擦れの元になります。きちんと身体に合ったサイズを選んであげましょう。

スキー靴はインターネットで探すと14cmから出ているようなのですが、地元の大きなスポーツ用品店には15cmだか15.5cmからしか置いていませんでした。

幼児用はやはり需要が少ないようです...

もし靴が少し大きい場合にはインソールの下に足型に切ったフェルトを入れると良いそうです。

 

やる気にさせたい

やりたい事を楽しくやらせてあげる事が1番だと思うので、子供にスキーをやる気がない場合、無理にやらせる必要はないと思います。

しかし、親がスキーやスノーボードがとても好きで「1日も早く一緒に滑りたい!!」と言う場合はスキー場に連れていってみましょう。

同年代の子が滑っているのを見て「楽しそうだね!あんな風に滑れる様になったら良いね!」と伝えてみたり、親が楽しそうに滑っている姿を見せて、「〇〇君と一緒に滑れるようになったら楽しいだろうな!」と伝えてみるとやる気になるかもしれません。

ちなみに我が家の甥っ子ちゃんは怖がりなので全くスキーに興味を示しませんでした。そもそもソリ遊びすらあまり好きでは無かった様子。

しかし、私がスノーボードで滑っている姿を見て「みーちゃん(私)がカッコイイ!みーちゃんみたいになりたい!」と自らスキーをやりたい、と言い出したので即レンタルしてやらせてみました。

 

楽しく教えるために必要な事

最も大切なのは"楽しい"と思わせる事です。最初にマイナスイメージがつかないように最大限注意しましょう。

まずは"寒い、辛い"と思わせないために、温かい格好をさせて極力晴れている日に行きましょう。全然出来ないのに吹雪いているわ、寒いわという状況だったら大人でも楽しめないですよね。

あとは早く滑れるようになって欲しいからと親が必死になりすぎない事も大事です。

なかなかできず子供が飽きてしまったら、「せっかくスキー場まで来たのに」と思わず、そこで一旦終了してあげた方が次に繋がるでしょう。

 

"道具を扱えるようになることも大切なのでスキー靴で歩かせる"と言う方もいるようですが、楽しい思いを強くするためには最初はあまり歩かせる必要はないかな...と思います。

靴を履かせた後はソリと抱っこで滑る場所まで連れて行きましたがきちんと滑れるようになっています。

甥っ子はスキー教室には入れず私が教えているのですが、教えるコツとしては滑り方と止まり方だけ教え、あとは立ち上がる時以外は手を出さないことだと思います。滑る時に身体を支えてしまうと本人がうまくバランスを保てなくなっていました。

少し下のところで待ち、あとは顔を下に向けず行きたいところに目線を向けるよう指示をしてあげればいずれ滑れるようになるでしょう。

 

補助道具

子供でも簡単にボーゲン、所謂"ハの字"をキープするための補助道具です。

子供の筋力ではハの字でキープし続けるのもかなりの重労働…

これを装着すれば筋力が無くてもハの字で楽々滑れます!

 

  

まとめ

1番大切なのは、何よりも子供が楽しむ事です。自分がやりたくない事を強制されたら苦痛なのは大人でも子供でも一緒です。

楽しんでやっていれば子供はすぐに習得します!

サイズにあった道具を揃えてあげ、あとは焦らず無理強いせず、子供がやる気になるのをじっと待ちましょう。