ノンオイルドレッシングは体にいいとは限らないって、知ってました?
私は今日その事実を知って驚きました。
"ノンオイルドレッシングの方が太らなさそうだし、体に良さそう"と思い、使っていることも多かったので結構ショックです。
多分今も家の冷蔵庫に入っています...
そもそも油は体に悪くない
油の取りすぎはもちろん体に良くないです。太る原因にもなるでしょう。
しかし、油が入っていることで吸収が高まる栄養素があるというのです。
ビタミンには『水溶性ビタミン』と『脂溶性ビタミン』という2種類があります。
読んで字のごとくですが、水溶性ビタミンは水に溶け、脂溶性ビタミンは脂(油)に溶けます。
そのため、脂溶性ビタミンは油と一緒に調理することで体への吸収が高まるのだとか。
脂溶性ビタミンを含む野菜
脂溶性ビタミンはビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKの4種類あります。
野菜に含まれるβカロテン(ベータカロテン)というのはビタミンAのこと、なんだそうです。
脂溶性ビタミンを含む野菜にはこんなものがあります。
これらの野菜はオイル入りのドレッシングをかけたり、油で炒めた方が栄養の吸収がしやすくなるのです。
アーモンドなどのナッツ類をトッピングしても油がとれるので良いそうです。
ドレッシングにオイルが入っていたり、ナッツ類がトッピングされているのには味以外の事も考えられての事だったんですね。
ノンオイルドレッシングには〇〇が多い
何が多いと思いますか?
原材料表示を見ていただければわかりますが、ノンオイルドレッシングには油の代わりに果糖液糖やブドウ糖といった"糖"や"塩分"が多く使われていることが多いそうです。
糖や塩分を多く使っていれば、普通のドレッシングよりも体に悪い可能性も大いにあり得ます。
もちろん、中には健康を考えて作られた余分なものの少ない、本当に体に良いノンオイルドレッシングもあると思います。
しかし、ノンオイルだから体に良い!と安易に考えてはいけません。
今まで体の事を考えてノンオイルドレッシングを選んでいた方は、今後、きちんと原材料表示を確認してから本当に良いものを購入するように気を付けましょう。