りっぷとぽんちょ

女子力低い系不器用女子ががんばるぶろぐ。

パンダのシンシンを見るために行った上野動物園で経営について考えてみた

20年以上ぶりに上野動物園へ行ってきました。

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さすがに以前行った記憶は皆無です!!!

(また旅行…笑。旅行もここまで頻繁だとそろそろ辛い…笑)

 

第一印象(行ったの覚えてないから)は、どれもこれも見えづらい!!です。

なんか一応、時間的に通常の展示の場所ではなく裏側?のお部屋に戻ってご飯を食べている、という状況だったみたいなんですが...


太い柵の手前に、よく反射する分厚いガラス張り。
観客側に取り付けた木のエサ箱。
何故か太い柵で顔が隠れるところに撒かれたエサ。


"危ない"という理由で見えにくくなってしまう部分もあるのはわかるけれど、"見せる"という意識が低いと言わざるを得ない。

お客さんが通る通路もあり、こちら側から見られるという状況も想定されているはずなのに、”見せよう”という感じがありませんでした。 

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これはオカピなのですが、ずーーっとエサ箱に顔を突っ込んでご飯を食べており、鼻から目の下までが全く見えない。

最初の数分間は目すら隠れていました。

こんな箱がなければ、食べるシーン(口の動きや舌の使い方等)も良く見えるのになぁ、と思いました。

せめてエサ箱の"客に見える側"くらい、ガラスやプラスチックで透明にすればいいと感じたのは私だけでは無いと思います。

 

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カバもなんだかめちゃくちゃ見えにくい。

太い柵の後ろでご飯を食べさせているせいかと思っていたのですが、今写真を見返したら後ろの壁とカバが完全に同系色

そりゃ見えずらいわけです。遠いし。

 

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肝心のパンダはまぁ見やすかったですかね。

ただ、メインの子パンダ(シンシン)はいる場所が悪く、見えにくかったですが。

まぁ暑くてお疲れだったんだろうし、こればっかりは仕方ないですね。

↓こんな感じ 

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サルや鳥の展示に至っては、表にいたのに見にくすぎて写真すら撮ってませんでした。

北海道の動物園もこんなんだったか...?

 

もともと危険を考えての造りにしてあったんだろうということも、改装するには多額の費用もかかるのも想像がつきます。

でもお金をとっている以上、裏にいるときは見えにくい(しかもその時間帯はたくさんの動物が裏に入ってしまっている)という状況はどうなんだろう...と。

しかも、今日も上野動物園にはとてもたくさんのお客さんがいたので、多分改装費用が用意できない、回収できない、ということは無いでしょう。

 

現状でも問題なく利益が出ているから何も変えていない面もあるのかとは思いますが、お客さんの目線に立って、常に最高の物を提供できるように改善していくことは、どの仕事でも大事なのだと感じました。

 

そんなことを書いている私は、きちんと最高の物を提供できるように考えられているのが、努力ができているのか、改めて自分の仕事を見直してみようと思った一日でした。