台風の被害により、国内でまた大停電が発生したようですね。
皆様のところは大丈夫でしたでしょうか。
猛暑、豪雨、地震、台風。
今年は本当に災害の多い年になりましたね。
あまりの災害の多さに、緊急時の備えの必要性を感じた方も多いのでは無いでしょうか。
私も実際に停電に巻き込まれたことで、初めて危機感を覚えました。
"明日は我が身"です。
"備えはしていないけれど、まだ焦っていない"という方は、今すぐに焦ってください。
本当に備えは必要です。
こちらの記事を参考に、是非備えをして下さい。
真冬の停電の被害を考える
先日の北海道の大停電は、電力会社の方の頑張りにより、たかだか1日~2日で大半の地域が停電から復旧しました。
たった1日でも、北海道の皆さんはとても不安になったことと思います。
今回の北海道の停電は幸いにも9月上旬、という暑くも寒くもない、気候的に1番良い時期だったので二次被害が起こらずに済みました。
では、これが真冬の北海道や東北で起こったらどうなるでしょうか。
札幌でも寒い日ならマイナス10度、地域によってはマイナス20度を下回る事だって考えられます。
数時間ストーブが付かないだけでも、とてつもなく恐ろしいですよね。
実際、新聞を巻くとか、毛布にくるまるとか、そんな防寒対策だけじゃ凌ぎきれ無いと思います。
体力のない小さなお子様やお年寄りの方がいるご家庭なんて、尚更です。
大切な家族のため、寒くなる前にきちんと対策しておきましょう。
電気を使わない防寒グッズ
カイロの買い置き
電気を使わず手軽に暖をとる方法といえばカイロの使用が挙げられます。
手先や足先を温めるのに便利ですよね。
あれば使うでしょうし、高い物ではないので、少し多めにストックしておきましょう。
※使用する際は低温火傷に注意してください。
一般的な防寒グッズ
着る毛布やアウトドア用の寝袋など。
もし使う予定がある方なら、いざと言う時のために少し質の良い物を買っておくと良いかもしれないですね。
アウトドア用の寝袋はもっと高価かと思っていましたが、調べたら3,000円程度で購入できるようですね。
軽量な上に防寒にも優れているので、あると便利だと思います。
防災グッズ
防災グッズの中に良い物を見つけました。
アルミブランケットが多分めちゃくちゃ有能です。
商品説明をそのまま引用させていただきます。
防水能力を有し、優れた防寒効果と防暑効果があります。
毛布・オーバーコートの代用、雨具、非常用ロープなど、多目的に使用できます。
ロープは絞って使用した場合、引っ張り強度約160kgのロープが作れます。
山・海・砂漠等の遭難時には光を反射し、居場所を知らせる役割もあります。
これだけの機能があって、値段は安い物で1枚100円以下。高い物だと1枚1,000円ほど。
質や時間の経過に伴う劣化を考えると、中間の値段の物を購入しておくと安心かな、と思います。
これなら場所も取らないので、家族分買い置きしておくと良さそうですね。
電気不要のストーブ
電気を使わないストーブもいくつか種類があるようです。
灯油と電池で動くストーブ
灯油と手回し発電だけで動くストーブ
手回し発電、といっても点火時に1~2回まわすだけ!
電池を用意する必要がない分便利です。
カセットボンベで動くストーブ
ボンベの予備を何本か用意しておく必要はありますが、私のように"自分でストーブに灯油を入れたことが無いから怖い"という方でも安心して簡単に使えます。
※カセットボンベ式のものには屋外専用のストーブなんかもあるようなので、購入前にきちんと確認し、間違ったものを購入しないように注意してください。
おわりに
保険や防災グッズなんてもちろん死ぬまで使わないに越したことはありません。
使わない可能性もあるので、すごく高い物を買う必要はないと思います。
でも、使う可能性が低くても、ある程度の準備をしておくことは重要です。
"万が一"の事態に遭遇した未来の自分と家族を救えるのは、今のあなただけですよ!